近年、「あおり運転」や「危険運転」による事故が多発しています。
自分自身が安全運転を心がけていても一方的に巻き込まれてしまう可能性があります。
一般車両についてドライブレコーダーの装着義務はありませんが、事故の原因を明確にするため、自分自身を守るため、ドライブレコーダーを取り付けて万が一に備えましょう。
まずはドライブレコーダーの選び方の確認をしましょう。
ポイントは3つあります。
ポイント1:録画範囲の確認
後方や側面、車内の映像などどこを録画したいかによってタイプが異なります。
「前後2カメラタイプ(前と後ろの2つのカメラで撮影)」、「360°カメラタイプ」、「フロントカメラタイプ(前方カメラのみ)
」など。
ポイント2:「キレイに録画できるかどうか」
記録画素数を確認しましょう。記録画素数が大きいほど、細かな部分まで記録できます。
ポイント3:「夜間機能」
夜間機能は、暗い場所でも少ない光を拾い、鮮明に映像を記録する機能です。
夜間の走行時や駐車時でも周囲を映し出して記録できます。
ドライブレコーダーの設置場所と形状
一体型:カメラやレコーダーが一体化しているタイプ
セパレート型:カメラやレコーダーが分離しているタイプ
一体型にはモニターが付属しているものが多いです。
機種によってはカーナビに映像を映すものや、モニターが別にあるもの、スマホをモニター代わりに使用するものもあります。
ここからは「2021年 ドライブレコーダーのおすすめ機種」をご紹介できればと思います。
ドライブレコーダーには様々な機能、形状があります。
今回は機能のバランス、コストパフォーマンスを中心に見てみましょう。
上記のモデルのうち3つを取り上げてみたいと思います。
コムテック ZDR025 ドライブレコーダー
こちらのコムテック ZDR025は前後2カメラのタイプです。
幅広い範囲を撮影可能となり死角が少ないのが特徴です。またフルHD対応の200万画素で鮮明な映像を保存できます。
さらに夜間映像がきれいで、ナンバーまでくっきり記録できます。
衝撃を感知すると自動でトラブル発生時のデータを記録されるため安心です。性能のバランスがとれたモデルとなっています。
コムテック ZDR016 ドライブレコーダー
コムテックで人気の高いZDRシリーズの中でも必要十分な機能を搭載したベーシックモデルです。
あおり運転にも有効な「後続車接近お知らせ」機能を搭載しています。
後続車が近づくとブザーで知らせて自動で録画データとして保管してくれるため、重要な証拠映像が上書きされてしまうのを防げます。
リーズナブルで必要な機能はしっかり搭載されたドライブレコーダーです。
ケンウッド DRV-MR450 ドライブレコーダー
ドライブレコーダー業界トップクラスである「F1.8明るいレンズ」をメインユニット・後方カメラの両方に採用しています。
万が一のシーンもはっきりと記録できます。
また前方撮影用ユニットは運転中にも邪魔にならない小型設計のため、ミラー裏に収まりやすく視界を妨げず運転に集中しやすいのが特徴です。
独自の記録システムを採用することで従来必要だったmicroSDカードの定期的なフォーマットが不要になり、継続して使用するのに手間のかからないメンテナンスフリーなドライブレコーダーです。