車にスマホを搭載するなら、車用スマホホルダーがあると便利です。
幅広い種類が販売されておりまして、例えばダッシュボードに吸盤で固定するタイプからエアコンの吹き出し口にクリップで挟むものまでさまざまです。
ワイヤレス充電できるタイプや、低価格で手に取りやすいものなどが勢ぞろいです。
車種によっても選ぶポイントが変わってきます。
そこで車用スマホホルダーを選ぶ際にチェックしておくと便利な「4つのポイント」をご紹介します。
スマホのケースも含めたサイズ・重量を確認
スマホにはケースを使っている方がほとんどです。そのためスマホホルダーを選ぶときはケース込みのサイズで選びましょう。
商品詳細にサイズの記載がない場合は対応機種のサイズを測り、手持ちのケースが設置可能かを確認します。
また最大重量の確認も必要です。こちらもケースの種類によってはかなり重くなります。耐荷重をオーバーすると落下の危険がありますので使用する携帯の重さは事前に量っておきます。
設置方式と安定感を確認
例えば吸盤タイプのスマホホルダーは、ダッシュボードの上や窓などどこにでも手軽に設置できるところが特長です。
また車にキズや汚れを残さないという点も魅力的です。しかし車内の熱やスマホの重みで外れやすいというデメリットもあります。
水で洗うだけで吸着力が復活するタイプや強力吸盤タイプもあります。取り付け場所の質感によって違いはありますが、できる限り吸着力の強いものを選びましょう。粘着シールタイプも手軽に設置場所を選定できて安定感があります。
吸盤タイプと並んで人気の設置方法です。ただし1度取り付けると場所の移動が難しく、剥がしたときに粘着剤が残りやすいので注意が必要です。
安定感と着脱のしやすさを優先する場合は、ダッシュボードやサンバイザーに挟める「クリップ式」やドリンクホルダーやエアコンに差し込める「差し込み式」がおすすめです。
どちらも挟むだけなので車に跡が残らず、設置が簡単で定感があります。
デメリットとしては設置場所が限られることです。
購入前に設置場所のサイズを測り商品が対応しているかを確認しておきましょう。
スマホの固定方法で選択
スマホは携帯するもののため車に置いたままというわけにはいきません。そのため着脱方法も重要なポイントです。
着脱の手間を減らしたい方はマグネット式を選ぶとよいでしょう。スマホ本体に取り付けたプレートとホルダーの磁石がくっつく仕組みで楽に取り外しができます。振動にも強いので画面が揺れず走行中も見やすいです。
ただし、スマホ側に磁石用のパーツを貼る必要があるので普段使用するときに目立ってしまうのが難点です。
気になる方はできるだけパーツが小さく薄いものを選びましょう。
また、スマホにプレートを取り付けるのに抵抗がある方にはオートホールド式がおすすめです。
スマホを差し込むと、重みで固定アームが自動的に可動するものや、ワンタッチではめ込めるタイプ、リリースボタンを押すだけで簡単にスマホを取り外せるものなどいろいろあります。
ただし、大きめのケースを使っている方やスマホのサイズによっては使用に制限があります。
角度調節やアーム機能で使い勝手がアップ!
画面の見やすい角度は人によって違いますので、角度調整できるものが便利です。
アーム付きのものなら自由度がさらに広がります。アーム付きはサイズが少し大きくなるので使わないときはコンパクトに収納できるよう長さ調節ができるとより便利でしょう。
アーム付きを選ぶときは長さの調節の有無もチェックしておきましょう。
商品説明だけではわかりにくい部分も多いので実際の使用感を口コミでチェックをして、最適な車用スマホホルダーを見つけましょう。